ボトルから直接!! イタリア情報

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ダニエラ・カポーニャ/吉岡美世のコラム

吉岡美世

千葉県出身。学生の頃よりワイン、オリーブオイルを中心とするイタリア食材に強く魅かれ独自に研究を始める。2002年ワインソムリエ資格を取後2004年ローマにおいて、イタリアソムリエ協会が主催するオリーブオイルの技能コースを修了。2005年日本で開かれた第一回目のイタリアオリーブオイルコンテストで優勝。今日の日本において、オリーブオイルの味を最も良く知るオリーブオイルテイスターの一人。
好みの音楽はボサノバ、ジャズフュージョン等のおしゃれ系、食べ物は圧倒的に野菜。

ダニエラ・カポーニャ

ミラノ生まれのイタリア人。食品工学博士(food technology engineer Ph.D)でありながらオリーブオイル専門家。国際オリーブオイル協会会員。
ミラノの大学で農業工学を専攻。卒業後、農作物に関する様々な研究を各地で行い、オリーブオイルの他、チーズ、ヨーグルト等にも特に造詣が深い。
2003年から2005年までお茶の水女子大学の生活環境研究会に参加し、日本との親交を深める。現在は、国際オリーブオイル協会のお膝元スペインに拠点を置きながら、ヨーロッパ各地及び日本の様々な研究会・セミナーに参加している。
在東京時代は、20kmほどの距離をものともせず、毎日マウンテンバイク(ほぼママチャリ)で大学まで通っていた、頼もしい女性。

カスタマーズレビュー

ダニエラ・カポーニャ/吉岡美世のコラム

スペイン・イタリアを活動の中心とするオリーブオイル研究の第一人者であるダニエラ。日本のオリーブオイル事情について精通している吉岡。東西の二人のオリーブオイルのプロフェッショナルによるブログ。オリーブの樹やオリーブオイルについての最新情報や役立つオリーブ情報を提供してゆきます。

ボトルから直接!! イタリア情報

イタリア国内のレストランなどで
「オリーブオイルを提供する際にはボトルからサービス又はボトルのままテーブルに置く」と言う条例が昨年施行されました。

 この条例の第1の目的は、生産者や商品の保護にあるようです。
それまでは他の容器に移し替えてサービスしていたため、悪質な店では安価なオリーブオイルを高価な物と偽ったり、他の油脂を混ぜたりという事が当たり前のように行われていたようです。そのため、名前を勝手に使われた生産者はそれによって評判を落としてしまったりしていました。

 さて、その後どうなったかというと… 考え無くとも結果は予測できますよね。正直に従う店よりも空のボトルに他のオリーブオイルを入れる店の方が多いらしいです。やっぱり…

 しかし、生産者側も防止策を色々と考えているようで、その一つに注ぎ口に再注入できないキャップを付けるなど頑張っているようです。
ただ、これらはコストの掛かるもので小規模な生産者などは使う事が出来ないのが現状のようです。

 まあ、悪い事ばかりではなく、正しくオリーブオイルをサービスしているレストランでは、ボトルでサービスすることによって、
「説明がしやすくなった」「違う角度からの会話が生まれた」
また、お客様側からは、
「自分の食べたオリーブオイルの情報が得られる」「買うときや料理をするときの参考になる」
など良い評価も出ているようです。

 いずれにしても、オリーブオイルが素晴らしく美味しいものであるが故起こった騒動ですよね。

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